
おじさん
今週2記事目の更新です!
今シーズン組んだオオクワガタ(能勢産・2019年生まれペア)の産卵セットのうち、1セットだけどうも産卵木が削られている気配がないものが気になっていました。
子どもたちからも「木が硬すぎるんじゃない?」「この材、合ってないんじゃない?」と指摘されていたのですが……実は心当たりがありました。産卵木を調達する際、コストと手間を少しケチってしまっていたのです。
セットから1ヶ月。少し早いタイミングですが、産卵が失敗していないか確かめるために急遽割り出しを行ってみることにしました。
※この記事は、オオクワガタの産卵木選びで「安さや固さ」を妥協してしまい失敗したリアルな体験談です。
産卵木選びで失敗しないポイント:
- 爪がすっと入るくらいの「柔らかめ〜普通」の材を選ぶ
- 加水時間は半日〜1日しっかり取り、陰干しで芯まで水分を行き渡らせる
- あまりに硬い材はメスが削れず産卵を諦めてしまうため避ける
割り出しに必要な道具の準備
オオクワガタの割り出し作業に必要な基本セットは以下の通りです。
- 作業用手袋(軍手やビニール手袋)
- マイナスドライバー(材を崩す用)
- プリンカップ(幼虫・卵の一時保管用)

ニッパーや千枚通しを使うブリーダーもいますが、千枚通しは力を入れた際に手を滑らせて怪我をする危険が高いため、初心者やご家庭での作業にはあまりおすすめできません。

尖った道具を使う時は、安全第一で怪我に注意してね!
割れない材……産卵失敗の原因は「木のカチカチ感」
いざ割り出しを開始しようと準備していたところ、足元に謎の物体が。薄暗い中で踏んでしまい焦りましたが、子どもがガチャガチャで当てたトンボのおもちゃでした(笑)。

気を取り直して、いざ本番の産卵セットの割り出しに取りかかります。

しかし、マイナスドライバーを材に当てた瞬間に強い違和感が走りました。
「硬すぎる……全然割れない!」

力を込めてドライバーを差し込もうとしても、びくともしません。メスが産卵木をほとんど削っていなかった理由は、材が硬すぎて卵を産み付けることができなかったためでした。

20分近く格闘してこの状態です。これ以上進めても産卵している可能性は極めて低いため、このセットでの割り出しは断念しました。
なぜ失敗したのか?原因とリカバリー対策
今回の失敗の原因は、安価で硬い材を選んでしまったことだけでなく、事前準備(加水と陰干し)の不足にもありました。
一応、24時間水につけて24時間乾燥させてはいたのですが、密度の高い硬い材質だったため、木の芯まで水分が十分に浸透していなかったようです。
産卵セットを組んでから約1ヶ月。メスにとっても無駄な体力を使わせてしまいましたし、時期的なロスタイムになってしまいました。もっと早く違和感に気づいて確認すべきだったと反省しています。
子どもたちの「確認した方がいいんじゃない?」というアドバイスの方が正しかったですね(笑)。


幸い予備の産卵木が1本ストックしてありましたので、すぐにしっかりと水を含ませて再セットの準備を始めました。今度はしっかり加水・陰干しを行い、メスが産卵しやすい環境を作り直します!
まとめ:基本の手間を怠らないことが成功への近道
産卵木選びや加水作業といった基本的な準備を怠ってしまうと、結果的に産卵失敗となり、かえって時間も手間もかかってしまうことを痛感しました。ブリードは横着せず、基本に忠実に進めるのが一番ですね。
再セット後の経過や結果については、また追ってブログでご報告したいと思います!次回のリベンジにご期待ください。

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